日本ツキノワグマ研究所(広島県)の米田(まいた)一彦理事長(69)が「熊が人を襲うとき」を出版した。
明治末期から現在まで起きたツキノワグマによる人的被害を分析、46年間の研究と8回クマに襲われた経験を生かし、独自の知見を加えた。
米田さんは県自然保護課の職員時代、秋田市の太平山でツキノワグマを追跡調査し、退職後の89年に研究所を設立した。
昨年、クマに襲われて4人が死亡した鹿角市十和田大湯の現場に長期間滞在して地形を調べ、加害グマの特定を進めた。
執筆の資料として集めたのが、クマが生息する各県の地元紙の記事だ。
活動期の4~11月まで調べたところ、狩猟中を除き1993件の襲撃が起き、2255人が被害に遭っていた。
こうした事故例を月別や発生場所、時間帯ごとに統計をとった。また、農作業、山菜採り、
釣りなど被害者がどのような活動中に襲われたのか発生状況も取り上げ、どう対応して助かったのかにも触れた。
クマに遭遇した時、賛否のある「死んだふり」について、米田さんは有効とする立場をとる。
この方法で助かった十数例を取り上げ「うつぶせになって首を両手で守り、背中はザックで守るのが山に慣れていない人には最適」と指摘する。
米田さんは、ラジオの使用は接近するクマの気配が分からないとして短期間でやめた。クマよけ鈴も音によって効果が違うという。最も推奨するのが、市販されているクマ撃退スプレーだ。
自身も山を歩く時2本携帯する。本ではその理由も説明している。「本質的にクマは危険であり、積極的に人を襲う。死亡に至れば食害もあることを知ってほしかった」と言う。
「熊が人を襲うとき」は、つり人社刊で1800円(税別)。書店のほか、インターネットの通信販売でも購入できる。(加賀谷直人)
配信 2017年5月21日15時09分
朝日新聞デジタル
http://www.asahi.com/articles/ASK5D46B5K5DUBUB008.html
>>1
もうね。
ここまできたら、実は
音をたてたり、歌いながらだと
熊は臆病だから襲ってこないすら嘘くさくなってくる。
襲われてから気付けか。
>>1
サッカーボールみたいに遊びで小突かれ回されて何かの拍子に上を向いた瞬間アウトだな
死肉食うからツキノワグマとかに使えるのか?
>>16
くまに襲われる場合、ほとんどの場合が威嚇、警告目的
腹が減ってなければ食われることもない
マタギは一目散で走って逃げるって言ってたけどな
>>19 昔のマタギは、弓と槍でクマを殺してた。
>>19
熊たんは頭がよくて、臭いに敏感で、執着心が激強なんで
身につけた臭いのするものを熊たんに放り投げて興味を反らし
あとは命がけで走り逃げればいいお
>>28
月の輪熊の速度は35km
山道ではまさに命懸けの逃走になるな
動くものを追いかけて来るから
そもそも8回も襲われている時点で、全く信用できねえよw
>>21
8回襲われて生存してるんだから、死なずに逃げる術を知ってると言ってもおかしくはないだろ
8回死んでるなら参考にならんが
>>30
我々が知りたいのは、襲われない方法だ。
>>21
襲われたの、わざとかも
死んだふりって危なかったんじゃないの!?
首を手で守るってクマの力の方が圧倒的で無理だろ。
>>26
飽きて熊が離れたときに、致命傷を受けないで済む確率が高くなるからだよ
助かったときに足や腕が残ってるとは限らん
>>37
生き残る であって かじられのは覚悟の上か。>>8 のようになりそうだけどな。
>>60
たいていは>23だから
食う目的で人を襲うことは少ない
いきなり人に出くわして驚いて
「こっち来んな(ドーン)」ってやったときに人が死んでしまうだけだから
>>74
実際に遭遇して襲われてんじゃん
>死亡に至れば食害もあることを知ってほしかった
意味分からん・・・誰か教えてくれ
>>35
人間の肉の味を知ったクマは、人間を餌として認識し、人里に来て人を食いだすってことだ
>>50
そういう意味か
サンクス
クマ撃退スプレー
(出典 fjtradingco.com)
https://www.amazon.co.jp/dp/B01LXTZP62
主成分はトウガラシ抽出液
<使用方法>
白色の安全ピンを引き抜き、熊が9m以内に近づけば鼻にめがけて親指で噴射ボタンを押し下げます。容器が空になるまで噴射し続けてください。
>>38
辛党の熊には効かんわ
>>38
これ冷静に風向きを確認できる人はいいけど、山の風向きだからなあ…
自分だけにスプレーがかかってしまったら反撃も逃げるのもムリだから、使用することはある意味熊のおもちゃにされる覚悟も必要だろうな
>>76
なるほど・・・風向きも大切だな
素人が簡単に使えるというものでもないか
クマの対処法は一つ、先ず海まで走って逃げて、あらかじめ友達になっておいた
シャチにやっつけてもらう。七つの海のティコというアニメを参照すればいい。
シャチ物凄く強いからクマだろうがトラだろうがライオンだろうがワニだろうが
象だろうが楽勝。水中戦でならだけど。
>>39
なお知床のヒグマは人の定置網を使って漁をする
泳いで取りに来るんだそうだ
餓鬼の頃から何十年も 『死んだふりは逆効果』 だとものの本で読んできたし、TVで学者もそう説明してきたし、知ったかねらー共も得意気にそう語ってきたよな。
結局どっちが正しいの?
>>42
70パーセント効果あるのを、効果あるというか、無いというか。
判断は任せるよ。命がかかってることだしさ。
大きな音を常時出していると、微妙な音が聞き分けられないからな。
音を出すなら、何十メートルに一回くらい大声を出せばいいじゃん。
誰かに聞かれるのが恥ずかしいかもしれないが、気にしなければいい。
>>49
修験僧が声を出しながら山を歩くのも、その理由による
撃退スプレーは基本効くんだろうが、いきなり襲われた場合、ちゃんと使えるとは思えないな
>>55
死角の先に行く時には、声や音を出して近くにいる事をアピールする
基本的には人の気配を感じると避けていくから
月輪熊レベルだったから何とかなったんだろうwww
羆とか前にして死んだふりとか絶対に無駄だわ
>>86
知床のヒグマ講習でも最後の手段はこの防御体制だぞ
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