ツイッターに投稿された漫画
(出典 www3.nhk.or.jp)
「HSP」という言葉をご存じでしょうか。「ハイリー・センシティブ・パーソン」の略で、感受性が強く、さまざまな刺激に過剰に反応してしまう人のことをさします。
日常生活での疲れやすさや、生きづらさを感じてしまうことがあるほか、場合によっては睡眠障害やうつ病などになってしまうケースもあると専門家は指摘しています。
このHSPについて描かれた漫画が、今週ネットで広がり、多くの人たちから共感が寄せられています。(報道局 宮脇麻樹記者・戸田有紀記者)
■ネットで話題の漫画
(出典 www3.nhk.or.jp)
今月14日、ツイッターに投稿された漫画です。
(出典 www3.nhk.or.jp)
描かれているのは、「なんだか元気がないと感じることが多くなった」と、ため息をつきながら歩く20代の女性。
会社での仕事を振り返り、「仕事は慎重に進めているはずなのにいつもミスが怖い」、「こんな情緒不安定な人間で会社に申し訳ない」などと悩む様子が描かれています。
「自分は『うつ』かもしれない」とまで思い悩むなか、女性は偶然、「HSP」について書かれた本を見つけます。
(出典 www3.nhk.or.jp)
そして、「自分はHSPかもしれない」と自覚することで、女性は自分を責めることが減り、生活することが楽になったと、笑顔で終わっています。
(出典 www3.nhk.or.jp)
この漫画に対して、「よくわかる」などと共感するツイートが今週になって次々と寄せられていて、現在、リツイートは2万5000回を超えています。
■投稿したAさん
そもそも、なぜ、こうしたツイッターを投稿したのか。
今回、投稿した「Aさん」とメールのやり取りをすることができました。
Aさんによると、「自分の敏感さ、繊細さに悩み、『生きづらいのは弱い人間だから』と自分を責めている人に、HSPの存在を伝えたい」という思いが原点だったといいます。
Aさん自身、思春期の頃から、周りの人の何気ない言葉や、周囲の雰囲気などに過剰に反応してしまい、必要以上に傷ついた経験がたびたびあったそうです。
例えば、学校で、自分ではなくほかの生徒が先生に叱られている時でも、自分のおなかが痛くなってしまうこともあったといいます。
社会人になってからは、複数の仕事を短時間にこなすことを要求されると、とたんに混乱してしまう自分に気付きました。
また、「仕事を頼まれたら断ってはいけない」という思いが人一倍強く、その結果、業務が増え、夜遅くまでサービス残業することも多かったそうです。
しかし、HSPのことを知って、小さなことが気になったり、刺激に対して敏感だったりするのは自分自身の気質によるもので、決して病気でも悪いことでもないと感じ、気が楽になったといいます。
そして、「悩みすぎる自分を責める」ことが大幅に減っただけでなく、自分の長所としても捉えられるようになり、仕事も私生活も以前よりスムーズになったということです。
■HSPとは
HSP=ハイリー・センシティブ・パーソンは、アメリカの心理学者、エイレン・N・アーロンさんが1996年に著書で提唱したもので、感受性が強く、さまざまな刺激に過剰に反応してしまう人のことをさします。
なかには、ほかの人に比べて、疲れやすかったり、生きづらさを感じてしまう人もいて、周囲からは「動揺しやすい」とか「神経質」、「内気」などと見られがちだということです。
著書の中で、アーロンさんは、HSPかどうか自分でチェックできるよう、「他人の気分に左右される」、「短期間にたくさんのことを頼まれるのが嫌だ」といった23の項目をあげ、半数以上にあてはまるとHSPの可能性が高いと指摘しています。
そのうえで、「HSPは5人に1人程度に見られる気質であり、正常なものだ」として、自分自身の特徴を認識し、好意的に認め受け入れることが大切だとアドバイスしています。
>>2以降に続く
NHK NEWS WEB(5月19日 18時44分)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170519/k10010987951000.html?utm_int=netnewsup_contents_list-items_001
>>1からの続き
■HSP気付かず苦悩も
HSPに詳しい北海道帯広市の精神科医、長沼睦雄さんは、HSPの特徴として、具体的に、次の5つを挙げています。
1 光や音など、さまざまな刺激に敏感に反応する。
2 感情やイメージをたくさん感じているのにうまく言い表せない。
3 相手のことを考えすぎて嫌だと言えず断れない。
4 監視や時間制限、評価を嫌う。
5 周囲の人の気分や感情に左右される。
感受性が豊かで、周りの人から「よく気が付く」などと評価される一方で、自分と他人を区別することや、自分を守るために境界線を引くことが苦手だといいます。
長沼さんは、「日本ではHSPのことがまだ広く知られていないため、HSPと見られる人でもみずからの状態を把握できず、とにかく『自分が悪いのだ』と責めてしまいがちだ」と指摘しています。
そして、自分がHSPだと気付かずに放置してしまうと、化学物質や電磁波の過敏症や、睡眠障害などの症状、さらには、うつ病やパニック症などになってしまうケースもあるということです。
Aさんが投稿した漫画
(出典 www3.nhk.or.jp)
(出典 www3.nhk.or.jp)
■ツイッターでの反応は
Aさんの漫画の投稿もきっかけに、HSPという言葉がネット上に広がったことで、「自分もそうかもしれない」と感じた人たちなどから多くの反応が寄せられています。
「漫画でHSPを知って、病気ではなく、性質ということだったので安心しました」
「すべて出来の悪い自分が悪いんだと思い込んでいた。気持ちが和らぎました」
「敏感すぎることは短所だと思っていましたが、長所でもあるのですね」
また、「悩んでいる人は、自己判断せずに、専門家の診断を受けるべきだ」というアドバイスも寄せられました。
こうした反響について、投稿したAさんは、「自分も心当たりがあるという人が想像以上に多く、驚きました。漫画だけでなく、
専門書などで理解を深め、生きていくための対応技術を知ることができれば、人生がもっと身軽に、前向きになると信じています」と思いを綴ってくれました。
■どう対応?
では、自分がHSPにあてはまるという人は、どうすればいいのでしょうか。
長沼医師は、まず、「自分が何に敏感なのか、自分のHSPの特性を理解し、受け入れることが大事だ」といいます。
そのうえで、これまで気付かずに繰り返してきた生活環境や、人間関係の悪循環から離れたり、理解してくれる人に自分のマイナスの感情を吐き出したりすることが必要だと指摘しています。
長沼医師は、「HSPは、芸術的な能力もあり、長所とも言えるものだ。自分の特性を受け入れた上で、生活の工夫をして安全・安心な環境に近づけていってほしい」と話しています。
終
>>2 >そのうえで、これまで気付かずに繰り返してきた生活環境や、人間関係の悪循環から離れたり、理解してくれる人に自分のマイナスの感情を吐き出したりすることが必要だと指摘しています。
これは普通に一般人も含む、単なる生活の心得と同じではないか。
もう少しはマシな対処法はないのかな?
>>2
>長沼医師は、「HSPは、芸術的な能力もあり、長所とも言えるものだ。
こういうのを都合良く解釈してアーティスト気取りのメンヘラが社会にノコノコ顔出すから困る
「芸術的能力のある者も稀に居る」が現実だから
大半はただただ迷惑なだけの存在
>>18
やれ発達障害だのアスペルガーだのADHDだのもそうだよな
>>18
個人の能力だもんなぁ
>>1
おにたまのインタープリタかと思った
>>1
こういう「受け売り啓蒙マンガ」って流行りなの?
最近よく見る気がする
>>51
バカは書籍を読まないから、漫画化してなおかつウェブで公開しないと啓蒙できない
>>59
今の世代に対する漫画やアニメの啓蒙力は恐ろしいからな。
新興宗教が漫画アニメを大金かけて制作するのは理に適っている。
>>59
それはただの分かりやすい漫画の親切な宣伝だから別に良いのよ
>>1みたいに
こんなことで悩んでいました
↓
ある日ふとこんな情報に出会いました
↓
何かしら開眼しました
↓
同じ悩みの人のお役に立てば幸いです(ペコリ)
みたいな、他人のコンテンツをまるごと借りてきて自分のもののように解説する感じ、
なんか最近多いなあと思って
>>68
ここまで漫画にするなら、書籍名と出版社書いてちゃんと宣伝してやれよとは思った
そのへんは鈍感なんだなと
>>1
血液型A型全員やな
>>1
そもそも、逆境に弱いメンタルの持ち主は平和ボケ社会じゃないと生きられないだろ。
メンヘラは生物として終わってるなw
世の中に不満があるなら自分を変えろ!
それが嫌なら、耳と目を閉じ、口をつぐんで孤独に暮らせ!!
>>5
日光東照宮のお猿さんはそんな意味だったのかもな
ハゲはカッコイイという印象操作をしろ
>>8
チビとかデブとかハゲとか年寄りとか貧乏とか無職とか低学歴無教養とかの方がカッコいい時代マダー?チンチン
>>8
これは是非やるべき
チンコケースがかっこいいってところもあるんだから、無理では無いはずだ
>>94
ブザマな野郎だ。
それがわかった所で変わるわけでもないのになんで楽になるのかがわからん
>>12
いや俺も楽になったよ
HSPって、もう人に搾取されるように出来てる気質なんだよ
だから意識して行動しないと、絶対に人に良いように使われる
人は自分と同じような感覚もってないんだ、ってわかるだけで全然違う
>>12
自分と離したところに置いて捉えることができるようになるんじゃねーの?
「自分がこう考えてしまうはHSPのせい。だから仕方ない。」って風に
>>12
ちょっと薬物でも使って多少鈍くなれば丁度良いと解るのがメリットじゃね?
元気が無い人は覚醒剤でも使って元気を足して
過剰な人はマリファナでも使って落ち着けばいいw
寒ければ暖房 暑ければ冷房と一緒
これかなり該当しそうで、早くから自覚もあるのだが、
そんな「自覚出来れば治る」みたいな生易しいものではないと思うよ。
もっとずっと辛い状態が続く。
程度問題であって、この人は割と軽いものだったのかもしれないけど。
>>16
治すんじゃなくてそういうもんだってのを理解して上手く付き合ってけって事じゃね
感情をコントロールするにはまず自分を知るのが一番大事だろうし
どうやったら軽減されるのか知りたい
>>35
歳とってきたら多少楽になってくるよ
ある程度コントロールできるようになってくる
俺も10代前半ころがピークだったけど相手の感情が自分の中に入り込んでくるような感覚に襲われることが多々あった
雰囲気がピリピリしてて悪い場所には近寄れなかったしな
これが原因で教室に入れなくなったし
HSPってプログラミング言語なかったっけ?
>>36
あったなあw
いくつか同人ゲーこれで作ってるとこがあったと思う。
仕事でこれ使うって話は聞いたことがないw
これが行き着くと発達障害なんだろ?
それはいいから今すぐどうにかする方法考えてから言ってくれよ
知っただけでも気持ちが楽とか影響されすぎだろ
まさにいいように踊らされてるじゃないかよ
>>44
だよなぁ。「お前は異常」→なるほど、で?って言う話だよな。
定義だけされて対策が無いのならクソの役にも立たん。
モラハラで鬱になって精神科通ってたとき「HSPかも」と言われたなあ
すごく乱暴な言い方になるけど、HSPって「ハラスメントの被害者になる才能」だとも思う
>>50
HSP的な言動とるやつって
HSPの対極にいる気質をもっているやつからみると
異常に腹立ったり、見下し対象になるようだよ
それで餌食になりやすいらしい
イジメとかもだいたいHSPが被害者になる
HSPって性格良い人が多いけど
それは相手も自分と同じような繊細さをもっていると思ってるからなんだよな
性格悪いやつにそういう接し方をすると、そいつは勘違いして
「あれ、こいつ俺に媚びてる?」「なんでこいつやり返してこないんだ?」とか思うんだよ
そこからイジメが始まってくる
軍隊で鍛え直せば治るよ
もうすぐ安倍首相が徴兵制度を導入してくださるから
>>52
お前の国には昔から兵役あるじゃんか
なんか声とか表情だけで相手の本心がわかるし他人と話すのもめんどくせえ
>>54
で相手の顔見るのやめると今度は声に余計に集中しちゃってあれなんだよな
俺も昔から性格悪いやつにまとわりつかれて、
これ一体どういうメカニズムが働いているんだ?と本気で悩んだ
自分の中ではこんな冷たい態度を人にとってもいいのかよ、っていうレベルの対応で
人と接するようにしたら、わりと円滑に人間関係が進むようになった
俺の中で極悪レベルの対応が世の中では普通レベルだったんだよな
>>63
自分からしたら相手を傷つけてしまいそうな言葉を相手は平気で言ってくるからな
傷付いてもその場我慢すりゃ良いや、と思って言い返さないから駄目なんだろうな
でも言い返して喧嘩になりたくないし、結局どれだけ嫌な事されてもにこにこしてやり過ごしてしまう
娘がこんな感じだわ
ニートになっちまった
>>64
娘さんのことは僕におまかせください
「自分は弱い人間」と受け止めるのと、
「自分はHSP」とうけとめるのに
そんなに違いがあるとも思えんけど
>>67
自分が悪いと仕方ないの違い。
でもこういう人って、自分の感情には敏感でもえてして他人の気持ちには無頓着だったりという
典型的な「自分に甘く他人に厳しい」タイプで、周りから嫌われてたりするよね
>>78
傷つけるやつらの気持ちもわかってこそだろうな
コメント
コメントする